副業や起業を多くの人がするようになり、転売に興味を持っている人も多いでしょう。
「転売をやってみたいけど、どのサイトを使えばいいのかわからない…」と悩んでいる人も多いかと思います。
この記事では上記の悩みを解決するため、おすすめの転売サイトや選び方のポイントを解説していきます。
「いいサイトを使って転売で利益を出したい」と思っている人には、きっと参考にしていただけるでしょう。
- 転売サイトの選び方
- おすすめの転売サイト10選
- 転売サイトを使う際の注意点
先に結論を書くと、転売はどんなサイトを選んでも難しいものです。
お金を稼ぐことを考えるなら、転売よりも利益率の高いスマホビジネスなどに取り組むことをおすすめします。
スマホビジネスを含めた当サイト一番おすすめのビジネスは、下のサイトでチェックしていただけたらと思います。
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目次
転売サイトの選び方
転売サイトの選び方のポイントは多くあります。
ここでは、その中でも特に重要な3つの選び方を説明します。
副業で転売を始めようとしているあなたは、こちらの記事も合わせてご一読ください。
手数料の安さで選ぶ
手数料には主に下の3つがあります。
- 出店手数料
- 販売手数料
- 成約手数料
まず、出店手数料は何もしなくても店舗ページを作るだけで料金がかかるというものです。
次の販売手数料とは「実際に商品を出品する度に費用がかかる」あるいは「月額でかかる」というものです。
たとえばアマゾンは月額4900円という手数料になっています。
(上記は販売手数料でなく出店手数料と分類することもでき、この2つの区別は曖昧な部分もあります)
最後の成約手数料は文字通り「売れたら手数料が発生する」というものです。
他の手数料は無料で、成約手数料だけ有料というサイトは最近増えています。
この場合「売れるまでは金銭的な負担が発生しない」というのがメリットです。
出品や仕入れにかかるコスト・手間のみがリスクとなり、出店自体にはリスクがないということです。
売りたいアイテムのジャンルで選ぶ
たとえば、アニメ系・漫画系のアイテムを転売したいのであれば、オタマートが有力です。
また、書籍ならアマゾンがいいでしょう。
その他、ハンドクラフト系ならBASE、自宅で出てきた不用品ならメルカリが適しています。
このように売りたい商品のジャンルや内容に合わせ、サイトやアプリを選ぶのが有効です。
アピールしたい顧客層で選ぶ
これは「アイテム」とも似ていますが、同じアイテムでも顧客層によって使うべきサイトが変わります。
たとえば、外国人に売りたいのであればEbayなどの越境ECサイトです。
そして、地元民に売りたいのであればジモティーを使うのがおすすめです。
また、auユーザーならau Wowma!という風に、売りたい顧客層によってベストのサイトを選ぶのがいいでしょう。
上記が転売サイトの選び方ですが、どのように選んでも、やはり転売自体が利益を出しにくいビジネスです。
利益を出すことを第一に考えるなら、下のサイトで紹介されているようなビジネスが稼ぎやすくおすすめできます。
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おすすめの転売サイト10選
転売で人気のサイトは多数あります。
ここでは、その中でも特におすすめできるサイトを10個紹介します。
Amazon(アマゾン)
アマゾンには「Amazon出品サービス」というものがあります。
月額4900円+販売手数料で商品を販売ですることができます。
たとえば、amazon.co.jpですでに売られている商品であれば、最低限の情報入力で販売を開始できます。
商品の詳細はすでにAmazonページがあるためです。
自店で入力する情報は、在庫数・価格などの「店舗によって違う」ものだけでいいんですね。
そして、代金回収・商品ページへの集客についてはAmazonがやってくれます。
さらに、フルフィルメント by Amazon(FBA)を利用することで、下の作業も任せられます。
- 商品の配送
- カスタマーサービス
上記の作業を依頼できることで、発送や梱包の作業、購入者とのやり取りなどを一切なしにできるのです。
基本的には、商品を仕入れて、Amazonの倉庫にあずけておくだけでOKとなります。
メルカリ
メルカリは、下のような手順で簡単に出品をできます。
- カメラマークをタップする
- 商品を撮影する
- 商品名・価格・説明・配送方法などを入力する
大変なのはきれいな写真を撮影することでしょう。
あとは、スマホでの文字入力に慣れていなければ、説明で長い文章を打つのは難しいかもしれません。
ヤフオクとの違いは、スマホで撮影してすぐアップロードできるという点です。
パソコンのサイトよりも「撮影から出品まで」がスムーズなのが、メルカリ転売の特徴といえます。
ラクマ(旧フリル)
ラクマは、以前はフリルと呼ばれていたフリマアプリです。
フリルは2012年7月にスタートした日本初のフリマアプリです。
今のユーザー数はメルカリの約半分の1000万人程度ですが、それでも日本で2位のフリマアプリです。
ラクマはメルカリよりも手数料が安いのが特徴です。
ラクマについては「ラクマの評判」のページでも詳しくまとめています。
Yahoo!オークション(ヤフオク)
ネットオークションの中で最も歴史の長いヤフオク。
完全にネットオークションの代名詞となっており、高齢者の方などは「ネットオークションはすべてヤフオク」と思っている方もいます。
(ネットオークションとヤフオクを同じ意味と思っているわけですね)
利用者の年齢層が高いので、特に中高年のユーザーに売りたいアイテムがある場合におすすめです。
ジモティー
ジモティーは特に「地元で売るべき商品」の転売に適しています。
たとえば、大型で送料がかかるものなどです。
送料が高い商品は、購入者の地域が遠いと「送料の方が高くなる」ことがあります。
それが原因で「売れるものも売れない」ということがあるのです。
しかし、ジモティーなら送料がかからない近場の人にアプローチしやすくなります。
たとえば車で1時間程度の距離なら「直接引き取りにいく」という購入者が多いのです。
もちろん、出品者の方から直接届けにいくこともできます。
このような「地元でのやり取り」は、ジモティーの方が案件を探しやすいため、購入者も販売者もジモティーに集まるのです。
そのため、地元の人に商品を販売したいなら、ジモティーが一番なんですね。
大型で送料がかかるものの転売をしたい人は、ぜひジモティーを使うといいでしょう。
Ebay(イーベイ)
Ebayは日本の商品を海外に売る際に、もっとも便利なサイトです。
越境ECサイトは多くあるものの、日本人にとっては一番便利といえるでしょう。
輸出ビジネスをしている個人の中でも、一番利用者が多いサイトの一つです。
Ebayでの転売については「Ebay転売」のページでも詳しく解説しています。
BASE(ベイス)
BASEはネットショップを簡単に作れるサービスです。
他の転売サイトとの違いは「アプリのみでの作業がしやすい」ということ。
そして、メルカリなどのフリマアプリとの違いは、個人の不用品売却のようなライトなものでなく、もう少し本格的なネットショップ寄りということです。
メルカリは「個人から購入する」つもりのライトなユーザーも多くいます。
しかし、ベイスに来るのは「ある程度しっかりした出品者やショップから買う」という、求めるレベルの高い購入者になります。
そうした、ある程度レベルの高い市場での転売を簡単に始められるというのがポイントです。
au Wowma!(ワウマ)
ワウマの特徴は、下の2つの手数料がコミコミの料金プランになっていることです。
- 決済手数料
- 成約手数料
通常のモールでは上記が別々ですが、ワウマでは「成約手数料」でまとめられています。
そして、手数料率は4.5%~9.0%となっています。
転売サイトとしての特徴は、2500万人のauユーザーにアプローチしやすいということ。
また、楽天市場やヤフーショッピングなど、他のモールに出品している商品を一括で登録できる、という点です。
つまり、簡単にネットショップの多店舗展開ができるということですね。
ちなみに、「ワウマで商品を仕入れて転売する」ことについては、一部の店舗で禁止されています。
たとえば、女性もののランジェリーを扱うエメフィールさんという店舗などがその一例です。
同店では「重要★商品の転売禁止についてのお願い」というページで、転売のための購入の遠慮を依頼する内容が書かれています。
ワウマ全体で禁止する旨は書かれていません。
しかし、その店舗の本来のユーザーに迷惑が及ぶような買い占めと転売は、当然避けるべきといえるでしょう。
Qoo10(キューテン)
Qoo10はEbayが日本で運営するオンラインマーケットです。
Ebayで転売をするときは海外に売りますが、Qoo10なら日本人に売ることになります。
Qoo10は「安いけど包装が雑」という商品が多いのですが、逆にいうと「雑な包装・梱包でOK」という利用者が集まっているともいえます。
このため、梱包や包装にあまり手間をかけたくないという人に適しています。
オタマート
オタマートは「アニメのフリマ」です。
漫画やアニメ、ゲームや同人誌などのグッズ転売に最適です。
ヤフオクなどのメジャーなサイトと比べて、出品者も購入者も「オタク度数が高い」というのが特徴です。
このため、マニア向けのアイテムであればあるほど、オタマートの方が売りやすくなります。
そのような買い手はオタマートに多く集まっており、そうした買い手と遭遇する確率が高いためです。
人数だけなら利用者の多いヤフオクやメルカリでも、そうした買い手が多くいます。
しかし、他の買い手に混ざってしまっているため、実際に遭遇するのは難しくなるのです。
買い手の側も、オタッキーなアイテムを求めていても、メルカリやヤフオクでは「探すのに手間がかかる」わけです。
そのため「少ない手間でマニアックなアイテムを探せる」オタマートに集まりやすくなっています。
このように売り手・買い手の双方で「マニア向けの市場が形成される」好循環が起きているのが、オタマートの特徴です。
アニメや漫画・ゲームのグッズの中でも、特にマニア度の高いアイテムについては、オタマートで出品するのがいいでしょう。
オタマートの詳細は「オタマートの評判」のページでも解説しています。
転売サイトを使う際の注意点
転売サイトを利用する際には多くの注意点があります。
ここでは、その中でも特に重要なポイントを2つ解説します。
出品を禁止されているものは販売しない
故意の場合はもちろん、知らずにやってしまったケースも含めて、出品禁止物を販売してはいけません。
転売サイトはいずれも大企業・中堅企業が運営しているものであり、最悪の場合は損害賠償も請求されます。
たとえばラクマの場合、下のようなものが販売禁止物となっています。
- ブランド品の偽造品・模造品
- 医薬品・医療機器
- 著作権・知的財産権を侵害しているもの
- チケット・金券
- 特定の食料品・飲料品
詳しくは「ラクマのルール」というページの「禁止商品リスト」の部分をご覧ください。
何にしても普通でない商品は、引っかかる可能性が高いということです。
このような商品を「自分で不要になったから売る」でのはなく「転売」するとなると、おそらく商品の知識があるはずです。
そのため「何となく、この商品はまずい」というのがわかるでしょう。
少しでも気になったら、それぞれの転売サイトの出品禁止アイテムのリストをチェックするようにしてください。
特定商取引法に基づく表記を正しく記載する
これは法律的に絶対にやらなければならないことです。
特定商取引法に基づく表記とは、通販や転売の事業者が書かなければいけない情報です。
- 屋号・会社名
- 責任者名
- 住所・所在地
- 電話番号
- メールアドレス
- ホームページURL
上記のような情報を記載することが義務付けられています。
当然ながら、特定商取引法に基づく表記に虚偽を書くことは許されません。
虚偽がダメというだけでなく、たとえば、レンタルオフィス・バーチャルオフィスなどの住所を書くこともNGとなる場合があります。
実際にそのオフィスを借りていても、「そこで発送などの作業をしているのでなければNG」ということです。
バーチャルオフィスについては「住所を借りているだけ」なので、高確率でNGとなります。
逆にレンタルオフィスは「本当にそこで作業をしているならOK」といえます。
基本的にすべての賃貸オフィス・貸し店舗・貸し倉庫はレンタルオフィスなので、これは当然といえるでしょう。
何にしても、特定商取引法に基づく表記に虚偽や不正確な情報を記すと規制の対象になるので、くれぐれも注意して下さい。
【まとめ】おすすめの転売サイト
転売で使えるサイトは多くありますが、やはりそもそも転売自体が非常に利益を出しにくいビジネスです。
実店舗をかまえる仕事や実物を売買する仕事は、昔から利益率が低くなる傾向にあります。
投資のような「数字・データだけが動く仕事」の方が、戦前などの昔から稼ぎやすいのです。
現代でもそれは同じなので、稼ぐなら、おすすめのネットビジネスの記事で紹介しているような、スマホビジネスのような仕事を選ぶのがおすすめです。
スマホビジネスも含めた稼ぎやすいビジネスは、下のサイトで確認してみてください。
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