フリマアプリがブームになり「自分もフリマアプリで稼いでみたい」と思っている人は多いでしょう。
そのとき「本当に安全なのか不安…」「安全なフリマアプリを知りたい」と思う人も多いはずです。
この記事では上記の悩みや疑問に答え、おすすめのフリマアプリや安全に使うためのポイントを解説していきます。
「安全なフリマアプリで利益を出したい」と考えている人には、きっと役立てていただけるでしょう。
- フリマアプリは安全なのか
- フリマアプリでよくあるトラブル
- フリマアプリを安全に使うポイント
- おすすめのフリマアプリ3選
最初に結論を書くと、フリマアプリでの副業やビジネスは稼ぎにくいものです。
お金を稼ぐことが目的であれば、スマホ副業などの利益率の高い仕事をするのがおすすめです。
スマホ副業も含めた、当サイト一押しの稼ぎやすいビジネスは下のサイトで紹介しているので、こちらを参考にしていただけたらと思います。
\副業のすすめ一押し!/
目次
フリマアプリは安全なの?
まずアプリの機能としては、大手のものなら安心といえます。
具体的には、当記事で紹介するメルカリ・ラクマなどです。
また、大手でなくてもオタマートなど、評判のいいアプリについては安全といえるでしょう。
逆に利用者が少ない小企業が出しているフリマアプリなどは、アプリの機能としてもリスクが高いといえます。
たとえば「ブランド品専門」など、ジャンルを絞っているフリマアプリです。
ブランド品専門というのはあくまで例ですが、こうした特化型のフリマアプリは、運営会社の情報が少ない(あるいは法人でない)というものがあります。
その場合、アプリに預けた個人情報が適正に管理されるのかという疑問が残ります。
このため、フリマアプリを利用するのであれば、大手のものや評判のいいものに絞るべきでしょう。
安全なフリマアプリのみを利用したとしても、そもそも物販自体が稼ぎにくいビジネスです。
お金を稼ぐことを考えるのであれば、下のサイトで紹介されているスマホビジネスなど、稼ぎやすい仕事から取り組むのがいいでしょう。
\副業のすすめ一押し!/
フリマアプリでよくあるトラブル
フリマアプリの利用については、国民生活センターでも多くのトラブルが報告されています。
それらのトラブルの事例は、「相談急増!フリマサービスでのトラブルにご注意」というPDFで発表されています。
ここでは、その資料を参考にしつつ「フリマアプリでよくあるトラブル」をまとめていきます。
商品が偽物だった
いわゆるレア物のアイテムが偽物だったということはよくあります。
フリマアプリの画像では細部まで確認できないため、偽物でも見抜くことができないのです。
そして「偽物だから返品したい」と言っても受け付けてもらえません。
- こちらは確実に本物を送った
- そちら(購入者)が返品するときに、偽物にすり替える恐れがある
- だから返品は受け付けない
という理屈です。
確かに本当に出品者が本物を送ったなら、上のような主張も正しいものです。
ただ、報告されている事例の多くは「出品者側が確信犯としてやっていると思われる」ケースが多いものです。
有名な絵画でも長年贋作が本物だと思われていたケースがあります。
そのため、ブランドの真贋の判定を画像だけでするのは不可能です。
対策は「よほど信頼できる出品者でなければ、レア物・ブランド物を買わない、ということになります。
商品代金が支払われない
商品を届けたのに言いがかりをつけられ、商品の代金が支払われないというトラブルも多くあります。
国民生活センターで紹介されているのは下のような事例です。
- 購入者から「返品したい」と言われた
- 理由は「買ったバッグを査定に出したが、値がつかなかった」ということだった
- 転売で値がつくかまでは出品者が保証できることではないので、返品はできないと答えた
購入者としては、そのバッグのブランドを見て「転売すれば稼げる」と判断したわけです。
しかし、思ったほど稼げなかったので「返品したい」ということでした。
当然、このケースで出品者が返品に応じる義務はありません。
しかし、出品者がそう答えると、購入者が下のような「いちゃもん」を付けてきたそうです。
- 購入者「値がつかなかったのは偽物だからだろう」
- 購入者「偽物を売られたので、支払いはしない」
完全な言いがかりですが、この購入者は本当に支払いをしなかったそうです。
そして、電話も着信拒否をされ連絡がとれなくなったということです。
この場合、やり取りを証明できるのであれば、フリマアプリの運営サイドから対応してもらえる可能性もあります。
しかし、音声通話などは証拠が残っていないため、動いてもらうのが難しいことも多いのです。
そうなると、送った商品が偽物だったか本物だったかの判断が難しい(現物が今手元にない)以上、購入者の非を証明するのが難しくなります。
そのため、このケースでは出品者が泣き寝入りすることになってしまったわけです。
(状況によっては打開策があるはずですが、少なくとも報告された事例では泣き寝入りになったようです)
商品を発送したのに購入者から「届いていない」と言われる
商品を確かに発送したし、配送事業者も「投函した」と言っている―。
というケースでも、購入者から「届いていない」という苦情を受けることがあります。
この原因としては、下のようなものが考えられます。
- 購入者が嘘をついている
- 誰かが購入者の宅配ボックスなどから抜き取った
- 配送業者のスタッフが盗んだ
後半の2つについては、めったに起きないものです。
しかし、購入者が嘘をつくというパターンは意外に多く見られます。
特に「PayPayフリマ」などの「購入者が評価されない・ブロックされない」というサービスで多いものです。
たとえば反社会勢力の関係者の場合、このように悪質な取引を繰り返すことに抵抗がないためです。
PayPayフリマは、こうしたモンスター購入者・クレーマーが多いということで問題になっています。
このようにフリマアプリでは多くのトラブルがあり、安全に稼ぐのは難しいものです。
トラブルなくスムーズに稼ぎやすいビジネスは、下のサイトで探していただければと思います。
\副業のすすめ一押し!/
フリマアプリを安全に使うポイント
フリマアプリを安全に使うためのポイントは多数あります。
ここでは、その中でも特に重要な3つのポイントを解説していきます。
商品の到着前に評価を催促されても応じない
悪質な出品者は、商品が到着する前に評価を催促します。
- まずいい評価をつけさせる
- 評価がついたら、発送をしない
- 発送をしなくても、すでに高評価は確定している
- だから、出品者側にダメージはない
という手口です。
評価はフリマアプリでも「商品が到着してからする」のが普通です。
しかし、評価をつけなければ発送しないという圧力をかける出品者がいるのです。
特別欲しい商品でなければ「だったらキャンセルでいい」と無視することもできるでしょう。
しかし、そこでしか手に入らないレアな商品であれば、「先に評価をつけてでも欲しい」と思うことが多いかと思います。
そして、ここで重要なのは彼らはその商品を持っていないことが多いのです。
高評価をつけてもらったら、それだけ確認して発送はしないという手口です。
そのため、別に商品の現物がなくてもいいわけですね。
「評価をつけなければ発送しない」と向こうは言いますが「そもそも発送する商品を持っていない」業者が大部分です。
そのため、このような要求には応じないようにしてください。
そもそも、まともな出品者なら商品到着前に評価を依頼することは絶対にないので、そのような依頼があった時点でおかしいと思うべきです。
取引件数の少ない出品者・購入者とは取引しない
あなたが売り手・買い手のどちらであっても、取引実績の少ない相手との取引は避けるようにしましょう。
買う側であれば、これは簡単にできるでしょう。
問題は自分が売る側だった場合ですが、信頼できない買い手の場合、事前にいろいろ相談しておくことが重要です。
たとえば、到着してから「偽物だった」などと言われないように、必ずノークレム・ノーリターンにするなどです。
この場合、あなたを信用できないと買い手側が思えば、売る機会は逃します。
しかし、あなたが他の多くの利用者から信頼されるような実績を持っていれば、一人の買い手を逃しても問題はありません。
むしろ、商品が到着してからトラブルを起こす購入者を避けられるということで、ベストの選択といえるでしょう。
フリマアプリが指定している支払方法だけを利用する
これも国民生活センターで被害が報告されている例です。
フリマアプリで指定されていない銀行振込などの方法を指定されたら危険と考えてください。
運営側で把握できない入出金の履歴は、運営側も責任が取れないためです。
支払いも含め、常にフリマアプリのルールに従った行動をとるようにしてください。
おすすめの安全なフリマアプリ3選
おすすめできる安全なフリマアプリは複数あります。
ここでは、特におすすめできるアプリを3つ解説します。
おすすめのフリマアプリはこちらの記事でもたくさん紹介しているので合わせてご一読ください。
メルカリ
メルカリは、今ではフリマアプリの定番となりました。
2019年の6月19日には東証マザーズにも上場しています。
特に人気がある出品カテゴリは下のとおりです。
- レディース
- 家電・スマホ・カメラ
- メンズ
- おもちゃ・ホビー・グッズ
メルカリは「発送をしやすい」のもメリットです。
たとえば、らくらくメルカリ便では、下のような特徴があります。
- 宛名書きが不要
- 全国一律送料
- 対応サイズが広い(A4~160cmサイズ)
- 配送状況を確認できる
- 匿名で配送できる(あんぜん匿名配送)
- 配送サポートがある
これらのサービスを、すべてクロネコヤマトと提携して行っています。
宛名書きが不要なのは、落札者の住所などのデータが、メルカリからヤマトに送られているためです。
ヤマトの営業所に持ち込む場合でも、自宅に集荷に来てもらう場合でも、宛名書きは不要となります。
そして、送料を決めるのはヤマトですが、そのヤマトが「一律でいい」と言っているので、自然に一律になるわけです。
出品者の側で一律になるような工夫をしなくても「全部、メルカリ・ヤマトまかせでいい」わけですね。
また、匿名配送のシステムで、出品者も購入者も住所・氏名を伏せることができます。
このため、個人情報が漏洩するリスクについても心配不要ということです。
さらに、ヤマトより郵便局の方が便利という人には「ゆうゆうメルカリ便」もあります。
これもおおむね「らくらく~」と同じサービスで、違いは下のとおりです。
- 集荷がない
- 購入者の受取可能場所が多い
- 対応コンビニはローソンのみ
出品者にとってはヤマトの方が便利ですが、購入者にとっては「ゆうゆう」の方が便利ともいえます。
ヤマトは受け取り場所が自宅のみですが、ゆうゆうの方は下のように様々な場所で受け取れるためです。
- 自宅
- 郵便局
- ローソン
- ミニストップ
- はこぽす
はこぽすとは、日本郵便が指定する宅配ロッカーです。
このように、あらゆる受取方法を選べるため、ゆうゆうメルカリ便を希望する消費者もいます。
そうした消費者・購入者にもアピールできる選択肢があるという点で、メルカリはフリマアプリとして便利といえるでしょう。
メルカリの詳細は「メルカリの評判」の記事を参考にしていただけたらと思います。
ラクマ
ラクマは楽天が運営するフリマアプリです。
ユーザー数はメルカリの約半分で、内容はメルカリに似ています。
そのため、販売者としてはスペックだけならメルカリの方が選ぶメリットがあります。
ただ、ラクマは成約手数料が3.5%とメルカリより安くなっています。
メルカリは成約手数料が10%で、ラクマの約3倍となっています。
このため、とにかくたくさん売る自信があり、手数料が安いほどいいという人は、ラクマを選ぶべきといえるでしょう。
ラクマの詳細は「ラクマの評判」のページを確認していただけたらと思います。
オタマート
オタマートは、アニメや漫画、ゲームやコスプレ関連のアイテムに特化したフリーマーケットです。
- プラモデル
- フィギュア
- トレーディングカード
- 同人誌
- 本・漫画・グッズ
などのアイテムを売買できます。
普通のフリマアプリでは買い手が見つからないようなマニアックなアイテムでも買い手がつきやすいのが特徴です。
また、転売や仕入れた商品の販売だけでなく、自分の作品を販売することもできます。
アニメや漫画が好きな人はオタマートなら売れ筋の商品を理解しやすいというのもメリットといえるでしょう。
オタマートの詳細は「オタマートの評判」のページを参考にしていただけたらと思います。
安全なフリマアプリに関するQ&A
安全なフリマアプリを探すときに、知りたいことは多くあるでしょう。
ここでは、安全なフリマアプリを探す上で知っておくべきことのQ&Aをまとめます。
フリマアプリのトラブルは、運営が解決してくれないのは本当?
これは本当です。
というのは、フリマアプリの売買は個人間取引になるためです。
個人間取引では、契約の当事者(関係者)は、売り手と買い手だけになります。
間に入ったフリマアプリの運営は、決済に関してのみ責任をとればいいのです。
たとえばメルカリでクレジットカードを使おうとして、それが使えなかった―。
このようなケースであれば、メルカリに責任があります。
しかし、この記事で書いたような「商品が届かなかった」などのトラブルについては、メルカリは関与しようがないのです。
理由は、本当に届いていないのかもしれないためです。
その場合、悪いのは発送した出品者か、商品を盗んだ誰か(たとえば近所の人、配送スタッフ)などです。
メルカリなどのフリマアプリの運営サイドでも、責任のとりようがないという場面もあるわけです。
これが個人間取引のリスクですが、このことは東京都消費生活総合センターも指摘しています。
個人間取引については、消費者センターも関与できないということです。
「消費者と事業者」ではなく「消費者と消費者」の組み合わせなので、片方には肩入れできないわけですね。
(資料は「フリマアプリのトラブル ~個人間取引は自己責任~」というタイトルのものです)
このように個人間取引には非常にリスクがあるので、行うなら慎重にしましょう。
フリマアプリで利益が出たら確定申告や納税が必要?
利益の金額が年間20万円未満であれば、不要です。
納税だけでなく確定申告も不要なので何もしなくていいということです。
また、これは「利益」なので、売上が20万円以上でも経費を差し引いて20万円未満なら対象外です。
確定申告をするとき会社に副業がバレたくないときは、住民税を「普通徴収」にするようにしてください。
こうした納税の注意点も含め、フリマアプリで稼ぐためには知るべきことが多く、非常に難しいものです。
できるだけ小さな労力で簡単にお金を稼ぎたいというのであれば、下のサイトに紹介されているようなビジネスに取り組むのがいいでしょう。
\副業のすすめ一押し!/
【まとめ】フリマアプリは安全なの?
フリマアプリは、大手のものを使えば運営体制自体は安心です。
しかし、安全だったとしてもそもそも稼ぎにくいという難点は変わりません。
稼ぐことが目的なら、おすすめのスマホ副業で紹介されているような、スマートフォン1台でできるビジネスなど、稼ぎやすいものを選ぶのがいいでしょう。
そうした利益率の高いビジネスは下のサイトで紹介しているので、ぜひ気軽にチェックしてみてください。
\副業のすすめ一押し!/