ネットビジネスの中でも、特に取り組む人口が多いジャンルの一つがせどりです。
「せどりをやってみたいけど、初心者は何からやればいいのかわからない…」と悩んでいる人もいるでしょう。
この記事では、上のような悩みや疑問にお答えするために、せどりの始め方・やり方を初心者向けに解説していきます。
初心者だけどせどりで成功したいと考えている人には、きっと参考にしていただけるでしょう。
- そもそも、せどりとは何か
- せどりを始める前に必要なもの
- せどりのやり方・3つの手順
- せどりのメリット・デメリット
なお、せどりは努力をすれば稼げますが、その努力が非常に大変なものです。
また、売上が常に不安定であり、別の収益の柱も確保しておくべきといえます。
その収益の柱になる副業としておすすめできるサービスが、マネーバンクです。
マネーバンクは世代を問わずに、スマホ1台で稼げるビジネスです。
せどりと両方実践することで、さらに有利になるでしょう。
せどりに取り組む場合も、取り組まない場合も、ぜひマネーバンクを合わせてチェックしてみてください。
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目次
そもそもせどりってどんなものなの?
せどりとは、一言でいうと「転売」です。
以前は価値のある古本を仕入れて転売するというビジネスに限定されていました。
わかりやすくいうと、ブックオフでプレミア本を仕入れ、それをAmazonなどで高く売るというやり方です。
「せどり」という名前の由来も、昔から古本業者がこの手法を使っていたためです。
彼らは、他の古本屋に行ってプレミア本を入手していました。
そのとき「本の背表紙のタイトルを見て、手に取る」ことから、背取り(せどり)と呼ばれるようになったのです。
このように、もともとせどりは古本用語でした。
しかし、現在ではゲームソフトやDVDなど、あらゆるものの転売で使われる用語になっています。
そのため、簡単にいうとせどりとは「古本を中心とした転売ビジネス」となります。
詳しくはせどりとは?の記事をご参考ください。
せどりを始める前に準備するもの
せどりを始める前には、いくつか準備すべきものがあります。
ここでは、その中でも主なものを3つ紹介していきます。
せどりアプリ
せどりアプリとは、具体的には下のようなものです。
- Amazon Seller
- Amacode(アマコード)
- ロケスマ
- Googleマップ
- モノゾン
Amazon Seller(アマゾンセラー)は、Amazon公式のアプリです。
Amazonの出品者が普段利用するアマゾンセラーセントラルをスマホで見られるというものです。
つまり、特別な内容ではなくあくまで「Amazonセラーのスマホ閲覧用」といえます。
しかし、スマホでこのセントラルを見られるだけでも大きな意味があります。
その日の売上を確認できることに加え、特にメッセージのやり取りを出先でもできます。
購入者からの問い合わせにはすぐ答えるのが基本のため、この機能は特に意味があるものです。
また、自分がAmazonFBAで出品できない商品も確認できます。
たとえばアップルやソニーなどの製品は、ブランドの信頼性保護のために出品者が制限されています。
自分が販売していいブランドの商品かを、仕入れ前に確認できるわけです。
これは出先で、その商品を仕入れていいかどうかを確認するためにも役立ちます。
アマコードはAmazon上での新品と中古の価格差などのデータがわかるアプリです。
書籍ならISBNなどの番号を入力することで、そのデータを取得できます。
一部の有料で売られているせどりツールは、このアマコードとほぼ同じ機能しかありません。
そのため、わざわざ有料のツールを買わずとも、無料のアマコードのみ十分とも指摘されます。
ロケスマとグーグルマップは、実店舗で仕入れをするときに役立ちます。
現在地からもっとも近い店舗などを検索するわけです。
モノゾンは、モノレートのデータの月間販売戸数をさらに詳しく表示するアプリです。
100%正確ではないものの、あるとかなり役立つデータを取れます。
こうしたせどりアプリを有効活用することで、せどりでより稼ぎやすくなります。
資金
仕入れるためには当然資金が必要です。
この資金は基本的には現金がいいでしょう。
しかし、仕入先の店舗によってはクレジットカードを使えることもあります。
特にネットショップから仕入れる場合、即時決済ができるクレジットカードの方が便利なものです。
他にも、仕入れ場所によっては電子マネーや「○○ペイ」の類も利用できます。
何にしても、せどりで活動するには資金が必要ということを理解しておいて下さい。
梱包用品
注文を受けて商品を発送するための梱包用品です。
これは書籍の場合、たとえば普通の茶封筒でもかまいません。
特に薄い文庫本などは、このような梱包で送られてくることもあります。
ただ、基本的にはもっとしっかりした梱包用品を用意する方がいいでしょう。
最低限本をビニールで包むなどの包装はした方がいいといえます。
何にしても、最初は自分でAmazonの本を注文してみて、各出品者がどのような梱包をしているか確認するのがいいでしょう。
せどりのやり方①AmazonFBAに登録する
AmazonFBAとはAmazonの出品サービスのことです。
FBAとは「Fulfillment By Amazon」の略です。
つまり、正式にはAmazonFBAというのではなく「FBA」だけで呼ぶのが正しいといえます。
ただ、FBAだけでは日本人には何のことかわからないため「AmazonFBA」と呼ぶわけです。
AmazonFBAは月額4900円(税抜)の利用料金を支払えば使えます。
フルフィルメントセンターとは、Amazonの物流拠点のことです。
AmazonFBAに登録していれば、その拠点に商品を預けることができます。
そして、下のような作業をすべてAmazonに代行してもらえるのです。
- 商品保管
- 注文処理
- 配送
- 返品
このため、特にスピーディーに顧客に対応したいときには、せどりでもAmazonFBAを利用します。
せどりのやり方②商品を仕入れる
AmazonFBAに登録したら、次は商品を仕入れます。
仕入れる書籍を決めるには、モノレートなどのサイトの情報を参考にします。
また、序盤で紹介したようなせどりアプリを使うのも有効です。
あらゆる方法で利益になる商品をデータから見つけ出し、それを仕入れ資金によって購入します。
せどりのやり方③商品を出品する
商品に注文が入ったら、後は梱包して出品するだけです。
梱包のやり方は、事前に商品説明欄などで記載したとおりにします。
たとえば個人で文庫本を出品するときなど「ただの茶封筒」というケースは多くあります。
この場合、コストはかかりませんがリピーターが付くかはわかりません。
リピーターを付けたい場合は、もったいない本舗やバリューブックスなどが使っているような、本格的な封筒を使うのが理想的です。
せどりを始めるメリット
せどりを始める際、どのようなメリットがあるのかも知っておきたいでしょう。
ここでは初心者がせどりを始めるメリットを3つ解説します。
リスクが小さい
せどりは、輸入ビジネスなどに比べるとリスクが小さいネットビジネスです。
仕入れの対象が古本などとなっており、低価格で仕入れやすいためです。
もちろん、大量に仕入れればリスクがあります。
しかし過剰に在庫を抱えない程度に抑えて仕入れていれば、大きな失敗はありません。
専門知識が不要
せどりは他のビジネスと違い専門的な知識は不要です。
せどりの知識というのはごくわずかで、どちらかというと経験が重要になります。
つまり、始める前にあれこれ勉強するよりも「実際に現場で働き続ける」のが一番ということです。
ある意味大変なのですが、事前に持っている資格などで決まることがないという点では、やる気のある人に向いているビジネスといえます。
資金を早めに回収できる
せどりは、他の物販ビジネスよりも資金を早めに回収できます。
通常の物販ビジネスは、特に製造から行う場合、原料の仕入れの段階でコストが発生します。
そして、製造する段階や輸送する段階など、すべてでコストがかかります。
やがて商品が売れて入金されるまでに、かなりのタイムラグがあるのです。
その点、せどりは早ければ仕入れた当日に売れます。
そして、売れて商品が購入者の手元に到着すれば、すぐに入金されるのです。
この入金は、Amazonや楽天、メルカリなどのサービスを使っていれば、これらの会社が振り込んでくれます。
そのため回収し損ねる可能性も低く、安定的に資金を確保できるのです。
ただ、一定量の資金が必要なのは事実。
まず資金作りから始めたい方はマネーバンクを使ってみましょう。
せどりを始めるデメリット
せどりには当然デメリットもあります。
ここでは、特に注意が必要な点や短所を3つ説明していきます。
仕入れの資金が必要
当然ではありますが、せどりは転売ビジネスなので最初の仕入れに資金が必要です。
一般的には、最低で5万円はあった方がいいとされています。
ただ、この仕入れについてはクレジットカードを使う方法もあります。
あまりおすすめはできませんが、カードローンを使って始めたという成功者の方も一部見えます。
基本的には貯金の一部を使うことがおすすめですが、とにかく資金が必要なことがデメリットの一つです。
在庫管理スペースが必要
仕入れた本や商品の在庫を管理しておくスペースが必要です。
これについては、AmazonFBAを使えばアマゾンの物流拠点で保管してもらえるため、スペースは不要となります。
ただ、AmazonFBAは手数料もかかるため利益が小さくなります。
多くの転売業者が広い倉庫を持っているように、せどりでも在庫を管理する部屋やスペースは必要と考えてください。
地域によっては不利
地方の田舎など、住んでいる地域によっては不利になります。
- 実店舗が少ないので、店舗でのせどりができない
- 発送する郵便局や運送会社のセンターも遠い
- その他の手続きをする役所なども遠い
基本的に、細かいやり取りの多いビジネスでは、せどりに限らず田舎が不利になります。
そのためせどりだけのデメリットではないという点にも注意が必要です。
ただ、たとえば在宅でパソコンのみでできる仕事などは田舎でも不利になりません。
そういう点では、パソコンだけで簡潔するネットビジネスよりは、せどりは田舎が不利になるといえるでしょう。
このように、せどりには多くのデメリットがあります。
逆にここに書いたようなデメリットがないのがマネーバンクです。
マネーバンクなら在庫管理の場所や仕入れ資金、地域による有利不利などが一切ありません。
誰でも隙間時間を有効活用して稼げるビジネスなので、ぜひ下記の公式サイトをご参照ください。
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せどりのやり方に関するQ&A
せどりに初めて取り組む場合、そのやり方について多くの疑問が浮かぶでしょう。
ここでは、そうした疑問の中でも特に多く見られるものについて回答していきます。
せどりってどれくらい儲かるんですか?
せどりでトップレベルの収入を得ている人は、月収で100万円以上稼いでいることもあります。
しかし、それだけ稼げる人はごく一部です。
同じ月収100万円という金額を稼ぐのでも、他の副業でもっと達成しやすいものは多くあります。
たとえばマネーバンクのように隙間時間にできる副業がその好例です。
同じ量の努力をしたら、せどりよりマネーバンクの方が早く月収100万円に到達できるでしょう。
もちろん、両方実践するのが理想的であり、余裕があれば両方に取り組むのがいいでしょう。
そうでなく、片方だけに絞る必要がある場合には、稼ぎやすさからいけばマネーバンクをおすすめしたいと思います。
せどりで儲けたお金は確定申告が必要ですか?
せどりで稼いだお金は、利益が年間20万円以上になったら確定申告が必要です。
20万円未満の場合は雑所得となり、確定申告も納税も要りません。
この20万円というのはあくまで利益であり、売上ではありません。
せどりの場合、売上で年間20万円程度はすぐに行きます。
しかし、仕入れのコストがかかっているため、売上数十万円程度では、利益20万円に達していない可能性があります。
このあたりは、実際に帳簿をつけて利益が20万円以上になっているかをよく確認してください。
せどりの経費は仕入れ費用だけでなく、送料やAmazonFBAの利用手数料なども含みます。
せどりは特に経費項目が多いネットビジネスなので、帳簿の管理をくれぐれもしっかりしましょう。
【まとめ】せどりのやり方とは?初心者でもわかる始め方を解説
せどりのやり方は、基本的には「実店舗やネットで安く仕入れた商品を高く売る」ということになります。
具体的な方法としては、せどりアプリを使う、モノレートなどのサイトを使うなどのポイントがあげられます。
どのようなやり方を実践するにしても、初心者がせどりで稼ぐのは難しいものです。
収益を安定させるためにも、せどりと合わせてネット副業をするのがおすすめ。
詳しくはおすすめのネットビジネスの記事で紹介しているのでご参考ください。
できればスマホ1台でできる副業にも取り組むのがいいでしょう。
そのような副業として、特におすすめできるのは老若男女誰でも簡単にできるマネーバンクです。
マネーバンクの詳しいやり方や始め方などは、下記リンク先の公式ページからご覧ください。
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