「物販に興味があるけど、個人での仕入れをどうすればいいかわからない…」という人は多いかと思います。
多くの人が知りたいのは、「個人での仕入れはどうやればいいのか」「どのサイトがいいのか」などの点でしょう。
この記事では上記の内容に答えつつ、個人仕入れでの注意点などもまとめていきます。
個人でいい仕入れ先を見つけ、物販をしたいと考えている方には、きっと役立てていただけるでしょう。
- 個人での仕入れが大切な理由
- 個人で仕入れする際のポイント
- 個人仕入れでおすすめのサイト6選
- 個人で仕入れする際の注意点
先に結論を書くと、個人仕入れに便利なサイトはあります。
しかし、そもそも物販自体が個人では稼ぎにくいビジネスです。
このため、稼ぐことが目的であればより利益率の高いビジネスに取り組むことをおすすめします。
当サイト「副業のすすめ」がおすすめしているビジネスは下のサイトでまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
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目次
個人での仕入れが大切な理由
物販で個人仕入れが重要な理由は多くあります。
ここではそれらの理由を3つ解説していきます。
仕入れ代行の業者は少ない
物販では当然仕入れが必要です。
「素人のうちは誰かに代行してもらいたい」と思うかもしれません。
しかし、輸入の仕入れ代行はありますが、国内の仕入れ代行の業者は少ないのです。
ほとんど存在せず、依頼しようにも選択肢がないため、自分で仕入れる必要がどうしても出てきます。
(人を雇うにしても、自分がやり方を知っている必要があります)
自力で仕入れることで物販への理解が深まる
輸入などは代行業者を利用できますが、それでもある程度は自分で仕入れてみるのがいいでしょう。
自ら仕入れることで、物販ビジネスへの理解度が高まるためです。
現場で自分の手で品物を扱っているから見えて来ることもあるでしょう。
このように事業者としてのレベルアップを図るという意味でも、個人仕入れにはメリットがあります。
日常生活の買い物も卸価格でできるようになる
個人仕入れのサイトを駆使すると、日常生活の買い物も卸の値段でできるようになります。
卸価格はサイトによりますが、基本的に小売価格の半分程度です。
つまり、あらゆるジャンルのサイトを利用していれば「生活費が半分になる」ということです。
また、自分や自分の家族で買うだけでなく、友人などのために安く仕入れることもできます。
1点から仕入れ可能というテントテンやトップホールなどのサイトは、そのような使い方もできます。
このように個人仕入れにはメリットもあるものの、やはり物販で利益を出すというのは、相当センスのある人でないと難しいものです。
お金を稼ぐことが目的なら、スマホ副業などのコストがかからず利益を出しやすいビジネスに取り組むべきでしょう。
そのようなビジネスは下のサイトで多く紹介しているため、ぜひこちらを参考にしていただけたらと思います。
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個人で仕入れする際のポイント
個人仕入れでは意識すべきポイントが多数あります。
ここでは、その中でも特に重要なポイントを3つ解説していきます。
初心者のうちは交渉はほぼ不要
仕入れというと「交渉がつきもの」というイメージがあるかもしれません。
しかし、初心者のうちは交渉をする場面がほとんどありません。
基本的に、大量に仕入れるのでなければ、値下げ交渉などの余地はないものです。
そして、初心者のうちから大量に仕入れるケースは少ないのです。
- それだけの資金もない
- 資金があっても、売れる商品がわからないのでリスクが高い
ということです。
このような理由から、初心者はまとめ買いをすることが少なく、まとめ買いがないため交渉もほぼないのです。
逆に、ある程度経験を積んでまとめ買いをするようになったら、それによって値引きができないか交渉してみるのもいいでしょう。
リスクを避けたいならドロップシッピングサイトを使う
リスクを避けて仕入れをしたい場合、ドロップシッピングサイトを使うのもおすすめです。
ドロップシッピングとは自分は在庫を持たずに物販をできるというビジネス形態です。
- 自分のサイト・ネットショップでは商品を「紹介」するだけ
- そこで注文だけ受け付ける
- 注文が入ったら、トップセラーに伝える
- 後の発送などの作業は、トップセラーがしてくれる
ということです。
つまり、あなたの仕事は「宣伝だけ」になります。
ある意味、ドロップシッピングは「アフィリエイトに似ている」とも言えるでしょう。
「それは仕入れというのか?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、タイミングが違うだけで最終的に卸業者から仕入れることには違いありません。
こうしたドロップシッピングの仕組みも含めて、おすすめのサイトなどは「ドロップシッピングサイト」のページをご覧ください。
個人事業主としての取引を断られたら法人化する
卸業者の中でも大規模な会社になると、個人事業主では取引をできない場合があります。
そのときは合同会社でもいいのでひとまず法人化をしましょう。
合同会社は、自分で登記すれば6万円程度の法定費用のみで設立できます。
仕入れをしやすくなるだけでなく、販売者としての信用も高まるため、一石二鳥です。
このように、個人での仕入れにはいくつかのポイントがあります。
しかし、どのように努力するにしても、物販自体が利益を出しにくいものです。
利益を出すことが目的であれば、物販ではなくスマホ副業など、コストがかからず稼ぎやすいビジネスを選ぶべきです。
スマホ副業も含めて稼ぎやすいビジネスは、下のサイトで紹介しているので、こちらをぜひ参考にしてみてください。
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個人仕入れでおすすめのサイト6選
個人仕入れで人気のサイトは多数あります。
ここではその中でも特におすすめできる6つのサイトを紹介していきます。
おすすめの仕入れサイトはこちらの記事でもたくさん紹介しているので合わせてご一読ください。
TEN TO TEN(テントテン)
テントテンは1点から仕入れをできるのが特徴です。
個人での購入はできず、オープン前の店舗なども会員登録不可です。
すでに店舗をオープンしている事業者のみという条件ですが、1点から仕入れをできるのは大きなメリットといえるでしょう。
売られているジャンルは主に下のようなものです。
- インテリア雑貨
- 証明
- インテリアアート
- 時計
- ファブリック
- インテリアグリーン
- 食器・キッチン
消耗品ではたとえばヘルスケア・コスメ関連のアイテムがあります。
ハンドクリームなどもあるので、女性なら売れなかったら自分で使う、友達に卸価格で売るなどの選択肢もあるでしょう。
「あらゆる商品を1点ずつ仕入れできる」という点でリスク分散を図りやすいといえます。
登録料は無料、年会費も無料で運営コストがかからないのもメリットです。
物販の事業者だけでなく、カフェなどの飲食店、エステサロンや美容院などのアイテムを購入することもできます。
物販といっても店舗を持たない運営方法では利用できないということで、少々ハードルが上がります。
しかし、店舗も構える予定であれば、非常に使いやすい仕入れサイトといえるでしょう。
トップセラー
トップセラーはドロップシッピングができるサイトです。
通常物販では下のような仕事が必要になります。
- 仕入れる
- 宣伝する
- 注文を受ける
- 発送する
このうち、トップセラーでは仕入れる・発送するという最初と最後の作業を、トップセラーに任せることができるのです。
そして、自分は「宣伝する・注文を受ける」という作業だけに専念できます。
このため、特に物販の初心者の方に最適といえるでしょう。
トップセラーでは下の2通りのコースがあります。
- セレクトコース
- 全商品コース
セレクトコースは、選べる商品が300点~2万点となっています。
一方、全商品コースは約7,800商品~約34万商品となっています。
このため、特に2万点以上の商品を掲載したいという人には全商品コースが向いています。
セレクトコースでは下のような料金プランが用意されています。
プラン名 | 月額 |
---|---|
おためしプラン | 永年 0円 |
300点セレクトプラン | 480円 |
1000点セレクトプラン | 980円 |
3000点セレクトプラン | 1,480円 |
5000点セレクトプラン | 2,480円 |
10000点セレクトプラン | 3,980円 |
20000点セレクトプラン | 4,980円 |
○○点セレクトというのは、その数の商品を自由に選べるということです。
そして、全商品コースはさらに商品数が多くなり、下のような内容になっています。
プラン名 | 月額 | 取扱可能商品数 |
---|---|---|
ミニマムプラン | 1,480円 | 約7,839商品 |
スタンダードプラン | 3,980円 | 約49,652商品 |
プレミアムプラン | 17,800円 | 約197,635商品 |
プレミアム+特別配送プラン | 20,800円 | 約347,234商品 |
ドロップシッピングはリスクがないものの、現代ではトップセラーも含めて稼ぎにくいといわれています。
そのため、ドロップシッピングを入り口としてお客さんを呼び込み、そこから利益率の高い普通の転売商品を買ってもらうなどの戦略が有効です。
ドロップシッピング単体で勝負するのではなく、他の物販やアフィリエイトなどと組み合わせることで、より効率的に稼げるようになるでしょう。
商材王
商材王は、日本最大級の家具卸サイトです。
特徴は家具でドロップシッピングができるということ。
下のようなすべての費用が無料となっています。
- 会員登録料
- 年会費
- 月額費用
これは、公式サイトで「会員登録料・年会費・月額費などの料金は、一切必要ございません。」と書かれていることでもわかります。
(よくある質問の「会員登録は無料ですか?」の欄を参照)
決済については、末締め決済サービスというものが便利です。
文字どおり月末で決算をし、翌月末などに請求されるものですが、下のようなメリットがあります。
- 経理を一括でできるので楽
- 注文後すぐに発送してもらえる
末締めということは、まだ注文時点では商材王にお金を払っていないわけです。
それでも信用して発送してくれるということなので、最初に審査があります。
審査は、オリコかペイド(Paid)がするもので、それぞれが提供する2種類の決済サービスを選べます。
こうした決済方法も含め、事業者にとってあらゆる選択肢が用意されているのが、商材王の魅力です。
トップホール
トップホールは卸価格で買える会員制通販サイトです。
「一枚から購入可能」ということで、物販をしなくても卸価格で買えるメリットがあります。
特に初心者の方が卸業者から直接買うとはどういうことかを体験するのに向いているといえるでしょう。
卸価格は、市販の価格のおおよそ半分になっています。
つまり、あらゆる服を「常に50%オフで買える」ということです。
条件が一つあり月額が3000円かかります。
つまり、毎月3000円以上得するような量の仕入れをする必要があります。
単純計算では、6000円分の服を買うと月額の元を取れます。
つまり、毎月6000円以上の服を買う人に向いているということです。
自分で着る用の服を買っているうちに「これは売れる」と感じる商品も出てくるでしょう。
そのような商品は、少し多めに仕入れて自店で売るといいのです。
あるいは、最初はすべて売っておき、売れなかったら自分で着るというやり方でもいいでしょう。
このようにあまり本腰で物販に取り組まない、様子見の段階でも経験を積めるというのが、トップホールの魅力です。
eBay(イーベイ)
eBayは輸入でも輸出でも使える越境ECサイトです。
個人仕入れでも多くの人が利用しています。
日本では珍しく高値で売れる品物でも海外なら安いことが多いため、そのようなものを仕入れるのに適しています。
詳しい情報は「eBay輸入」のページをご覧ください。
ネッシー
ネッシーは卸売・仕入れのプラットフォームサービスです。
つまり、ネッシーが直接販売するわけではなく、卸売業者が多数集まっているのです。
そして、あなたのような仕入れをする会社・個人も集まっています。
その両者がマッチングする「市場」のような場所です。
あらゆる卸業者から取引先を探せるという点でおすすめできます。
個人で仕入れする際の注意点
個人で仕入れをする際には、注意すべき点が2つあります。
この段落ではそれらの注意点を説明していきます。
海外仕入れは関税・輸入禁止商品に注意
海外から仕入れる場合は、下の2点に注意が必要です。
- 関税
- 輸入禁止商品
まず関税は品目によっては想像以上に高いということがあります。
続いて輸入禁止の商品ですが、これは下のようなものがあります。
- 爆発物・火薬類
- 貨幣・紙幣・銀行券など
- 特許権や著作権を侵害するアイテム
- 公安・風紀を害する書籍・図画など
基本的に普通にしていれば大丈夫なものです。
強いていうなら、海外でたくさんの小銭を両替などでゲットし、それを日本に送るというとき注意が必要です。
形態によっては、これは「貨幣の輸入」と判断されることもあります。
少しでも「これは大丈夫か?」と不安に思うものがあったら、知識のある人に相談するのがいいでしょう。
中古品の仕入れでは古物商許可が必須
中古品を仕入れるときには、古物営業法により古物商許可が必要です。
売るときでなく買うときから必要になるので、まずこの点に注意してください。
古物商許可は、自力で手続きをすれば1万9,000円の法定費用のみで取得できます。
ただ、手順する書類が多く、行政書士などに依頼する人が多いものです。
こうした許可をとることも含め、個人仕入れや物販には多くの労力がつきまといます。
より小さな労力で効率的に稼ぎたいという人は、スマホビジネスなど別の事業に取り組む方がいいでしょう。
スマホビジネスも含めた稼ぎやすいビジネスは下のサイトで紹介しているので、こちらもぜひ参考にしていただけたらと思います。
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- 関連記事:せどりに必要な古物商許可
個人仕入れに関するQ&A
個人での仕入れに関して、多くの人が疑問に思うことは重なっています。
この段落では個人仕入れについてよくある質問とその答えをまとめていきます。
輸入ビジネスはどうやって始めればいいですか?
輸入ビジネスは、eBayなどの越境ECサイトを使って始めます。
中国からの輸入ならアリババなどもおすすめです。
また、Amazonのアメリカ版(amazon.com)から輸入する方法もあります。
詳しいやり方は「輸入ビジネスの始め方」のページをご覧ください。
転売でおすすめの商品は何ですか?
転売でおすすめ&売れやすい商品は、たとえば下のようなものです。
- トレカ(トレーディングカード)
- 腕時計
- スニーカー
- ブランド服
- タブレット
他にも多くの商品があるので、詳しくは「転売おすすめ」のページを参考にしていただけたらと思います。
このように、ある程度売れやすいジャンルもあるものの、やはり転売は競争が激しく稼ぎにくいものです。
稼ぐことが目的なら、スマホビジネスなど利益を出しやすい仕事に取り組むのがいいでしょう。
スマホビジネスも含めて稼ぎやすい仕事は下のサイトで紹介しているので、ぜひ気軽にチェックしてみてください。
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【まとめ】転売における個人仕入れについて
個人での仕入れに向いているサイトは多くあります。
しかし、転売自体が完全な激戦区であり、おすすめはできません。
利益を出すのが目的なら、おすすめのスマホ副業で紹介しているような、スマホ副業など稼ぎやすいビジネスを手掛けるのがいいでしょう。
当サイト「副業のすすめ」が推奨している稼ぎやすいビジネスは、下記のサイトで詳しくまとめています。
物販や転売よりも簡単に稼ぎたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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