日々、通勤通学の電車の中で中吊り広告を目にすることがあります。
また、街中の広告を目にしない日はありませんよね?
これらの広告に共通するもの。それは、綺麗な「写真」が使われていることです。
これらの広告写真の多くは、1枚ごとに撮影されている訳ではなく、ストックフォトと呼ばれるプロや一般の方で撮影の知識がある人が撮った写真を販売するサイトから購入して使われていることがほとんどです。
その代表的な写真販売サイトがPIXTA(ピクスタ)です。
注目していただきたいことは、先ほどサラッと書いた「一般の方で撮影の知識がある人が撮った写真」。
つまり、少し写真撮影の知識があれば、誰でもサクッと稼ぐことができる仕組みなのです。
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目次
PIXTA(ピクスタ)で稼ぐ仕組みとは?
PIXTAは、2006年から運営されている写真販売サイトで、4800万枚以上の写真が投稿されている日本最大級のサイトです。
特徴は、誰でも写真家として登録することができ、かつ、広告会社だけでなくテレビや雑誌など幅広いメディアが、素材として購入する個人と企業をつなぐサイトな点です。
つまり、写真が売れれば収入を得られるだけでなく、プロの写真家でなくても、多少の撮影技術を学べばテレビや雑誌に自分が撮影した写真が取り上げられるチャンスを手にすることができます。
街角の広告に。あるいはテレビの資料写真として自分が投稿した写真が表示されるなんてとてもエキサイティングな体験だとは思いませんか?
仕組みはとっても簡単です。順を追って方法をご説明したいと思います。
写真を撮影する
はじめに販売する写真を用意する必要があります。
この写真は、スマホやインスタントカメラで撮影したものはNGで、一眼レフカメラで撮影する必要があります。
一眼レフカメラをお持ちの方以外は、安めの一眼レフカメラを購入しましょう。
一眼レフカメラであれば、値段やメーカーは問いません。
CanonのEOS Kiss シリーズやNikonのD3300など、いわゆる入門機と呼ばれるカメラがあれば十分です。
これらのカメラは5万円以下で購入可能ですし、予算が厳しければ中古を購入するのも一つの方法です。
なお、後述しますが、売れる写真は広告に使用される写真なので、必ずしも芸術的な写真は求められません。
広告主がどのような写真を求めているか、日頃から広告写真に目を向けて構図やシチュエーションなどを研究すると良いでしょう。
また、人物を被写体にする場合は、別途、モデルになってくれる人にPIXTAで販売する承諾を得る必要があります。これをモデルリリースと呼びますが、PIXTAの公式サイトで承諾書類の雛形をダウンロードすることができるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
写真をアップロードする
写真が撮影できたら次にPIXTAへアップロードします。
写真はカメラからjpeg形式で取り出した写真をアップロードします。
なお、撮影した写真は好きなだけアップロードできるわけではなく、一定の期間ごとに上限が存在します。
PIXTAでは投稿したすべての写真は事務局により審査され、審査の結果、品質や販売基準に問題ないと判断された写真だけ販売可能となりますが、アップロードできる写真の上限は、この「審査」が通過した枚数により決定されます。
審査の通過率がよければ、自動的に上限はアップしますので、あらかじめ撮影した写真のうち、販売する写真を選別してからアップロードすると良いでしょう。
なお、アップロードする写真の判断基準は以下の通りです。
・構図が斜めだったり被写体が小さすぎるなど撮影方法に問題がないか?
・似たような写真がすでに販売されていないか?
・暗すぎ、明すぎなど輝度や明暗に問題がないか?
・写真に埃やレンズの傷などが映り込んでいないか?
・人物写真の場合は、モデルリリースの書類に不備はないか?
などが審査対象になります。
複数枚撮影した類似の写真から、もっとも美しい写真を選定してアップロードすると良いでしょう。
また、アップロードが完了すると、写真ごとにタイトルや説明文、タグを設定します。
これらは写真が販売開始された時に購入者が写真を見つけるためのキーワードになったり、写真の内容を判断するために使われる項目ですから、お客様がどのようなキーワードで検索し、どのような説明文を加えれば写真を買ってもらえるかを考えながら作成すると良いでしょう。
写真が購入される
アップロードした写真の審査が通過し、いざ、販売開始されるとPIXTAの販売ページに投稿した写真の掲載がスタートします。
写真が売れると、販売金額により手数料を差し引いたコミッションが支払われますが、計算方法がやや複雑なので、わかりやすくご説明します。
まず、販売方法には「単品購入」と「定額制」の2種類が存在します。
「単品購入」は、写真1枚ごとに料金を支払う方法で、お客様は写真のサイズごとに設定されている料金を写真1枚ごとに支払う方法です。
一方で、「定額制」は、毎月定額料金をPIXTAに支払い、料金プランごとに設定されているダウンロード可能枚数まで購入することができる方法です。
販売者であるあなたが得られる収入は、単品購入の場合、販売実績により、販売金額の22%〜58%を得ることができますが、定額制で購入された場合は、20円前後と安価になる場合がほとんどです。
定額制で販売するかどうかは写真ごとに設定することができますが、定額制の方が売れやすい傾向にあるため、どちらの方が収入を得られやすいか日々検討しながら設定を変更しましょう。
換金する
販売したコミッションは、クレジットと呼ばれる単位でマイページにデポジットされます。
クレジットは1クレジットあたり110円に設定されており、10クレジットから換金可能です。
換金申請をすると翌々月10日に登録した銀行口座に振り込まれます。
PIXTA(ピクスタ)ってどれくらい稼げるの?
ところで、みなさんが気になるのが、「結局、いくら稼げるの?」ということではないでしょうか?
こればかりは、写真の質や購入する人のニーズによってくるため、具体的に「いくら」と約束することは難しい部分です。
しかし、中には主婦の方や会社員が副業として月収50万円を稼ぎ出し、フリーのカメラマンとして生計を立てているというから驚きです。
はじめは、どのような写真が求められているのか分からず、なかなか販売に結びつかないと思いますが、多くの写真をアップロードしていくうちに、収入も徐々に伸びていきます。
・PIXTAの検索で見つけてもらいやすい説明文やタグの付け方
上記が分かってくるので、コツをつかめれば、どんどん販売額を伸ばしていけるところが特徴です。
確かに4800万枚以上の写真がアップロードされていると聞くと、「果たして自分の写真は売れるのだろうか?」と、不安に感じることもあるでしょう。
しかし、多くの人は、最初のアップロードだけで諦めてしまう人が大半です。
はじめたばかりの売れない時期に諦めず、「売れる写真とはどのような写真だろうか?」と研究を続けた方が最終的に大きな利益を得ることができるでしょう。
PIXTA(ピクスタ)をやって稼ぐ時の注意点
では、具体的にどのような写真が売れやすいのかを見ていきましょう。
審査に通るような画像を撮影する
繰り返しになりますが、PIXTAの審査に通過しなければ写真を販売することができません。
一見すると難しそうに思われるでしょう。
しかし、以下のことに気をつければ審査の通過率がグッと上がります。
・くっきりした輝度、暗すぎず明すぎない適切な明暗
・何を伝えたいのか一目でわかる写真
・人物写真の場合は、PIXTA指定のモデルリリースの書類を使う
上記だけです。
意外と簡単だとは思いませんか?
実は、PIXTAの審査に通過しない人の多くは、「ピンボケ」した写真が原因だったりします。初歩的な撮影技術で審査落ちしてしまう人が多いので、基本的な撮影ルールを守れば審査を難しく考える必要はありません。
タグをたくさん登録する
写真ごとにタイトルや説明文を設定します。
この時に「タグ」をたくさん登録することで写真が売れやすくなります。
というのも、タグは、PIXTAの検索画面のキーワードになるものです。タグが少ないと、その分、購入者の検索キーワードにヒットしずらくなります。
タグが多いほど写真を見つけてもらえるチャンスが増えるので、必ず10個以上は登録するようにしましょう。
写真を買う人のことを考えて写真を撮影する
売れない人の失敗例として、芸術的で独創的な写真にこだわって撮影する方がいます。しかし、芸術的な写真は、広告では個性が強すぎるため売れにくい写真の一つです。
例えば、食材を写した写真。家族が談笑する写真、街角の喧騒・・・。
当たり前の日常を写した写真がもっとも求められる写真です。
改めて、求められている写真は「広告写真」であることを意識しましょう。
そして、PIXTAに掲載されている他の人が撮影した写真を研究することも売れっ子写真家を目指すための第一歩になります。
PIXTA(ピクスタ)よりも稼げる副業
PIXTAで生計を立てられるほどの収入を得ている人もいます。
しかし、はじめから大きな収入を得ることは困難です。
そんな時に、サクッと稼げる方法を知っておくとPIXTAで写真家を目指すための原動力になりますよね。
おすすめ副業の記事と合わせてご参考ください。
セレクト
セレクトは、副業で稼ぐための知識がなくてもスマホ1台、1日5分あれば簡単な作業をするだけでお金が稼げるサービスです。
ネット検索しても出てこない限定情報がLINEに登録するだけで送られてくる簡単な副業なので、サクッと撮影資金を稼ぎましょう。
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金活プロジェクト
もっと高い副収入を目指したい!そんな方にお勧めするのが金活プロジェクトです。
こちらもLINEで稼げる情報をゲットして、簡単な操作をするだけで高収入が目指せるサイトなので登録しておいて損はないでしょう。
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アフィリエイト
アフィリエイトは、ブログで商品を紹介し、その商品が売れるとお金がもらえる紹介ビジネスです。
ブログで商品を紹介するだけで収入につながるので、取り組んでいる人は多い方法ですが、ブログを立ち上げるための知識が必要です。
そんな時に活用したいのが、ブログの運営を代行してくれるサービス「WordPlus」です。面倒なブログの運営を代行してくれるので、自分はブログの執筆に集中するだけ・・・。
インターネットの技術は苦手・・・。そんな方に活用していただきたいビジネスですね。
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Webライター
ウェブライターは、インターネットの文章を書くだけでサクッと稼げる副業の一つです。
ある程度の文章力は必要になりますが、普通に会社で働いた経験がある方で、ビジネスメールが書ける文章力さえあれば問題ありません。
ただし、時間あたりの稼げる金額はそれほど高くありません。
ポイントサイト
日頃、コンビニやドラッグストアでポイントを貯めるのが得意!
そんな方は、ネットのポイントサイトで稼ぐ方法もあります。
ただし、ポイントって、例えばアンケートに回答しても1回答10円など、かなり稼げない副業ですよね。
そんな時に活用していただきたいのが、「クラムスクール」です。
このサイトは、日々のへそくりを倍増させることを目的としたお得な情報が得られるサイトで、ポイントサイトでコツコツとポイントを貯めたり、貯金を増やしたい。そんな方が一気に高収入を目指せるサイトです。
ぜひ、活用していただきたいサイトの一つです。
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PIXTA(ピクスタ)で稼ぐ仕組みに関するQ&A
それでは、pixtaで稼ぐ際によくある質問に回答していきます。
始めて3か月ですが全然稼げません!
繰り返しになりますが、PIXTAは、はじめたばかりの頃はなかなか収入に結びつきません。そんな苦しい時期にちょっとでも収入が入ると、「もっと努力しよう!」という気持ちになりますよね。
写真技術を磨く時間も必要だし、収入も欲しい。
そんな時は、たった5分のスマホ作業で稼げるセレクトで作業!なんてプランも良いかもしれませんよ。
月に写真の登録が10枚しかできません!
PIXTAは審査に通過するとアップロードできる写真点数が増える仕組みです。
はじめは地道にコツコツと写真技術を磨くしかありません。
この苦しい時期に他で副収入を得ながらじっくり売れる写真を研究する方がよいでしょう。
【まとめ】PIXTA(ピクスタ)ってどれくらい稼げるの?
最後に、PIXTAは、それだけで生活ができるようになる人がいるくらい、大きく稼ぐことができる可能性を秘めた素晴らしいサイトです。
ただし、はじめから大きく稼げるわけではありません。
研究し、売れる写真とは何かをじっくり研究しながら続けた人にだけチャンスが訪れます。
コツコツと続ければ50万円以上の収入も夢ではないでしょう。
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