一般的に副業で稼ぐ場合、内職的な仕事をイメージされる方が多いと思います。
しかし、副業は本業とは別にフリーランスで働くということです。
つまり、誰にも雇われず、そして、自分のスキルを活かして仕事を獲得し、成果を出す・・・。
もらえるお金は、すべて成果報酬なので自分のスキルを試してみたい人にはもってこいの働き方と言えるでしょう。
一方で、サラリーマンとは異なり、パソコンの前に座っているだけで自動的にお金が手に入ることはありませんし、案件が獲得できなければ永遠と副業で稼ぐことはできません。
案件を獲得することが、フリーランスとして稼ぐための第一歩になります。
そこで、予め手にしておきたいのが資格です。
資格を手にしておくことで、自分のスキルに箔をつけることができ、スムーズに仕事を受注することができるようになります。
・資格を取得するメリットとデメリット
・資格以外の副業で稼ぐ方法とは?
資格を生かして副業をしたい方はまずは副業ガイドという相談サービスを使ってみるのがおすすめ。
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副業におすすめの資格一覧
それでは、副業に役立つ資格試験をそれぞれ見ていきましょう。
photoshopクリエイター
Photoshopクリエイター能力認定試験が正式な名称です。
この試験は国家資格ではなく民間の試験となりますが、クリエーターの登竜門として取得しておいて損はない資格の一つです。
その理由の一つは、フォトショップができると写真の加工が可能になります。
場合によってはビジネス文章に掲載するイラストの質感を変えたり、ウェブライターでも写真の加工までセットで仕事の依頼を受ける場合があるのです。
自分は写真とは無縁の副業で稼ぎたい・・・。そんな方でも取得しておいて損はない資格です。
管理栄養士
管理栄養士の資格は、一見すると副業とリンクしない方が多いと思いますが、こちらも副業で稼ぐために使える資格の一つです。
たとえば、管理栄養士の資格がないと「この仕事はできない」といった独占的な職業が存在する資格ではありませんが、例えば、栄養学を活かした健康法をメディアに執筆したり、学問に裏付けされた献立をブログに執筆し広告費で稼ぐ方法もあります。
もちろん、副業以外にも福祉施設や学校の管理栄養士を目指している方にもオススメできる資格です。
本業でも副業でも稼げるポテンシャルのある資格が管理栄養士なのです。
賞状書士・賞状技法士
賞状書士・賞状技法士は、賞状を毛筆で執筆する技能を有していることを証明する資格です。
実はこの資格。保有者がさほど多くはないにもかかわらず、確実に需要は存在するので狙い目の資格です。
一時期、ペン字検定が人気になったことがありますが、ペン字よりもさらに毛筆という特殊技能が求められるため、仕事の単価も高く賞状の執筆以外にも例えば出版や芸術などあらゆる分野で活躍できる可能性があります。
珍しいところでは、テレビドラマのタイトルを毛筆で書く案件などもあり、知られている以上に、幅の広い資格なのです。
キャリアコンサルタント
年功序列が崩壊し、働き方改革が叫ばれる中、今、注目されている資格があります。それがキャリアコンサルタントです。
転職などの相談や助言をすることができるアドバイザーですが、誰でもキャリアコンサルタントを名乗れるわけではありません。
名乗るためにはキャリアコンサルタント資格の国家試験に合格しなければなりません。
一方で、国家試験のパスしてしまえば、名刺や自分のウェブサイトに「キャリアコンサルタント○○」と肩書きを載せることができるので、仕事を獲得しやすくなります。
将来、独立まで目指したい方には特にオススメの資格です。
個人情報保護士
個人情報保護士は、個人情報保護法の知識から、プライバシーポリシーの取得からオフィスの情報セキュリティ対策の方法まで、幅広く扱う資格試験です。
この資格だけでフリーランスの仕事を獲得することは難しいですが、特に個人情報を扱う副業など、企業が第三者に任せても大丈夫か判断に迷ったときに、個人情報保護士の資格をもったフリーランサーに依頼をしたい傾向にあります。
また、本業でも、勤め先がプライバシーマークを取得していない場合、取得のための取り組みを主導的な立場で行うことができるので、プライバシーマークの取得から更新まで社内になくてはならない存在になることができます。
もちろん、出世や給料アップも期待できるのでフリーランスだけでなく本業を含めた総合的な収入の向上に役立つ資格なのです。
秘書検定
最近では、在宅コールセンターの副業案件が増えてきました。
従来のコールセンターは、大きなオフィスを貸し切って、たくさんのオペレータを配置し電話を受ける形態が一般的でしたが、今は、コスト削減や台風など電話オペレータが出勤できない状況に陥っても業務を円滑して行えるように在宅コールセンターの活用が進んでいます。
在宅コールセンター案件に使える資格が秘書検定です。
秘書検定は本来、会社の重役の秘書として活躍できる人材を試す資格試験でしたが、ビジネスマナーや言葉遣いの能力を端的に確認するための資格として注目されています。
その一つが在宅コールセンターの副業ですが、この資格をもっているとクライアント企業も安心して仕事を任せてくれるでしょう。
ぜひ、取得しておきたい資格の一つです。
税理士
簿記をお持ちの方なら、ぜひ次の挑戦として取得していただきたいのが税理士です。
税理士は、公認会計士ほどの難易度ではありませんが、税務計算のプロとして、独立を目指せる取得価値の高い資格です。
特に簿記の資格とは異なり、税理士の資格を取得してしまえば、クライアントの税務資料の作成の代行など、税理士しかしてはいけない業務を行えるようになります。
クライアントが安定的につけば、副業から本業を目指すことはもちろん可能。
取得までの難易度が非常に高い資格ですが、一度取得してしまえば高単価の副業ができるほか、徐々にクライアントを増やして独立開業まで一気にレベルアップ出来る点で、税務や会計関係に強い方は必ず取得したい資格です。
詳しくは税理士向けの副業の記事で解説しています。
色彩検定
カラーコーディネーターの技術があることを証明するのが、この色彩検定です。
最近、フリーランスでも色彩検定の合格者に高単価の仕事が回っているケースが増えています。
その理由は、例えば商品デザインやウェブのデザインなど、あらゆる箇所で配色の専門知識を磨けば、売り上げが伸びることが心理学的にも立証されてきたからです。
今の時代、マーケティングは科学です。
ターゲットのお客様に売れる商品デザインは?
ECサイトのトンマナはどうすべきか?
など、単にウェブサイトを構築したり、デザインを提供するだけでなく色彩マーケティングの観点から仕事を受けることができるのが、カラーコーディネーターの資格の特徴です。
管理業務主任者
管理業務主任者の資格は、主にマンションの管理を行う業務知識があることを証明するための資格です。
一見すると、副業と関連がないように見えますが、そうでもありません。
例えば、40代後半や50代になると、副業はおろか本業が上手くいかなくなり、転職も難しい・・・。
そんな収入の悩みを抱えがちですが、ある程度の収入を確保し副業の時間を確保できるのが、マンションの管理人の仕事です。
マンション管理人の仕事は、募集が少ないため競争率が高いですが、そんな時に管理業務主任者の資格を取得しておけば就職しやすくなるでしょう。
もちろん、普段は別の仕事をしながら、マンション管理人の仕事を副業的にする人もいますが、いずれにしても取得しておけば、万が一、転職ができなくなってしまった時のセーフティネットになってくれることは間違いありません。
中小企業診断士
中小企業診断士は、具体的にどんな業務を行うのかイメージが沸きにくい仕事ではありますが、端的にいえば、中小企業の経営者に助言を与えることができる資格です。
広い知識も求められ、法務や財務の知識からはじまり、意外なところではITの知識まで要求されるのです。
一方で、例えば、起業家へのアドバイスやコンサルティングを提供する副業も可能です。
特にアドバイスを受けたい起業家はたくさんいますから、中小企業診断士の資格をバックに、コンサルティングビジネスを手がけてガッツリ稼ぐ!なんて人生プランもよいかもしれませんね。
詳しくは中小企業診断士向けの副業の記事で解説しています。
・副業で案件を受注しやすいのが秘書検定や個人情報保護士
・副業に箔をつけたいなら色彩検定や賞状書士
副業で資格を取得するメリット
副業で有利な資格をご紹介してきましたが、そもそも副業で資格を取得するメリットは何でしょうか?
収入が増える
冒頭でご説明した通り、副業で稼ぐということは半分フリーランスで稼ぐことと同じです。
名前も有名ではない。人脈もない。そんな人が、ある日突然副業をはじめたとしても、中々、高単価な仕事を得られる分けではありません。
そんな時に資格があれば、過去の実績が無くても、スキルを証明することができます。
当然、スキルが証明されている人には高い金額の仕事が集まるため、収入も増えていきます。
副業をはじめるなら、資格なしで始めるよりも資格を取得した後に副業を開始した方がよいでしょう。
本業にも生かせる
さらに、資格試験を本業へ活かすことも可能です。
あなたが副業をしたい理由は何でしょうか?
もちろん、収入を増やしたいからですよね?
つまり、副業だけでなく、本業でも資格で得た知識を活かして仕事を充実させることができます。
収入が増えれば目的は達成したことになります。
副業で高単価の仕事を獲得するために取得した資格で、本業の収入も上がるのであれば、これほど一石二鳥なこともないのではないでしょうか?
資格を使って副業をしたい方はとらねこブログというサイトでわかりやすく解説されていますので、ご参考ください。
副業で資格を取得するデメリット
副業をする上で資格を取得するメリットをご説明しましたが、当然、デメリットも存在します。次に、デメリットをご紹介したいと思います。
そもそもいらない場合がある
繰り返しご説明している通り、資格試験はあくまで副業で高単価の仕事を獲得するためのものでした。
しかし、例えばエンジニアなど、本質的にスキルがなければ受注できない仕事の場合は、あまり資格は重視されない傾向にあります。
単純に「できるか、できないか」がハッキリ分かれる仕事の場合は、資格取得をするメリットは少ないと言えるでしょう。
資格勉強が必要な場合がある
ある程度、資格の取得には勉強が必要です。
特に収入に結びつきやすい高単価な資格の場合は、難易度が高い資格でなければなりません。
一般的に副業に役立つ資格の学習時間は300時間〜600時間程度のものを選ぶとよいでしょう。
・スキル重視の副業は資格が必要ないこともある
迷っている方は副業ガイドに相談してみましょう。
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資格がなくても稼げる副業
とはいえ、すぐに資格取得をして副業に活かす・・・。ことは出来ませんよね。
学習が必要ですし、一度で合格できるとは限りません。
その場合は、無資格でも出来る仕事からはじめる方法をオススメします。
稼げる副業の記事と合わせてご一読ください。
副業ガイド
副業ガイドは、スキルやIT知識が少なくても、稼げる方法を紹介する副業サイトです。
こちらも最近人気のLINEで副業情報が送られてくるタイプのサイトなので、LINEに登録して自分の目でどのくらい稼げるのかをチェックしてみるとよいでしょう。
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セレクト
セレクトは、副業で稼ぐための知識がなくてもスマホ1台、1日5分あれば簡単な作業をするだけでお金が稼げるサービスです。
ネット検索しても出てこない限定情報がLINEに登録するだけで送られてくる簡単な副業なので、サクッと撮影資金を稼ぎましょう。
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Webライター
ウェブライターは、インターネットの文章を書くだけでサクッと稼げる副業の一つです。
ある程度の文章力は必要になりますが、普通に会社で働いた経験がある方で、ビジネスメールが書ける文章力さえあれば問題ありません。
ただし、時間あたりの稼げる金額はそれほど高くありません。
アフィリエイト
アフィリエイトは、自分のブログに広告を貼り付けて、広告経由で商品が販売されれば広告収入が稼げる仕組みです。
ただし、セールスライティングで読者に「購入したい!」と思わせる文章力が必要になるため、実際にはガッツリ稼ぐことは簡単ではありません。
最初にブログなどで文章力を身につけておくと良いでしょう。
株式投資
株式投資は証券会社に口座を開けば誰でもはじめられる副業の一つです。
一方で、大きな元手がなければ株式配当だけで食べていくことはできませんし、当然、経済状況や企業価値が下がれば元本が減ってしまうリスクも・・・。
必ずしもガッツリ稼げるビジネスではないことは認識した方が良いでしょう。
【まとめ】副業をするときにおすすめする資格
最後に副業で稼ぐため、オススメの資格は、やはり学習時間が300時間以上かかる難易度の資格をオススメします。
一旦、取得してしまえば副業の単価が上がるだけでなく、本業の収入アップも期待できるからです。
自分のスキルを資格で証明できるよう、準備しておいた人が最後には笑うのです。
迷っている方や自分のスキルを生かした副業がわからない方は、セレクトや副業ガイドなどのサービスを使うのがおすすめ。
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